CSSだけでドット絵(Pixel Art)を描く・アニメーションさせる方法を紹介する。ただ、バニラCSSだけでも大丈夫なのだが、よりメンテナブルにするためSassで描く方法も併せて紹介する。
ちなみに下図のようなドット絵がつくれる。
マリオとMinecraftの土ブロックは、CSSアニメーションをつかって動かしている。もちろんJavaScriptは使っていない。
2018/10/29
2018/10/11
デザイナーにもオススメ!シンプルですぐできるSass(SCSS)開発環境構築
ファミコン風CSSフレームワーク(NES.css)を開発するために、Sassの開発環境を整えたので共有したい。
ウェブページをスタイリングするためにはCSSを使うのだが、崩壊しやすい性質を持っている。詳細度による優先付け、スタイルの上書きなど要因はさまざま。そんな脆いCSSをちょっとでもメンテしやすくするために「Sass」というCSSを拡張したメタ言語が使われる。簡単に階層構造を作れたり、ループや関数などプログラムっぽいものが書けたりと、大きなウェブページをつくるなら必須だ。
しかし、Sassを使う上で避けては通れないものがある。
SassからCSSに変換する「コンパイル」だ。
フロントエンドエンジニアならNode.jsやwebpackを使ってできてしまうだろうが、デザイナーが手を出したら「Node.jsこわい」「webpackこわい」となりかねない。以降、コマンドラインから扱う便利ツールに拒否反応を示されてしまってはもったいない。
そこでシンプルで設定ファイルが少なく、かつある程度自動でなんでもやってくれるSassの開発環境をステップバイステップで構築していく。
この記事を書くにあたり使ったツールは以下のとおり。
ウェブページをスタイリングするためにはCSSを使うのだが、崩壊しやすい性質を持っている。詳細度による優先付け、スタイルの上書きなど要因はさまざま。そんな脆いCSSをちょっとでもメンテしやすくするために「Sass」というCSSを拡張したメタ言語が使われる。簡単に階層構造を作れたり、ループや関数などプログラムっぽいものが書けたりと、大きなウェブページをつくるなら必須だ。
しかし、Sassを使う上で避けては通れないものがある。
SassからCSSに変換する「コンパイル」だ。
フロントエンドエンジニアならNode.jsやwebpackを使ってできてしまうだろうが、デザイナーが手を出したら「Node.jsこわい」「webpackこわい」となりかねない。以降、コマンドラインから扱う便利ツールに拒否反応を示されてしまってはもったいない。
そこでシンプルで設定ファイルが少なく、かつある程度自動でなんでもやってくれるSassの開発環境をステップバイステップで構築していく。
この記事を書くにあたり使ったツールは以下のとおり。
- Node.js環境
- npm@5.2.0
- node.js@8.11.4
- SassをコンパイルしてCSSを出力する
- node-sass@4.9.3
- rimraf@2.6.2
- ベンダープレフィックスを自動的に付加する
- postcss-cli@6.0.0
- autoprefixer@9.1.5
- コーディングスタイルを統一する
- stylelint@9.5.0
- stylelint-config-recess-order@2.0.0
- stylelint-config-standard@18.2.0
- stylelint-scss@3.3.1
- 自動フォーマットする
- prettier-stylelint@0.4.2
- clean-css-cli@4.2.1
- コミット時にコーディングスタイルをチェックする
- husky@1.0.0
- lint-staged@7.3.0
- エディタで保存時に自動フォーマットする
- VSCode@1.27.2
- prettier-vscode@1.6.1
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