2014/11/09

独身SEがやらかした結婚式で絶対やってはいけない行動ベスト3+α

2014年11月吉日
@XIAORING さん、ご結婚おめでとうございます。
おふたりの幸せが末永くつづくよう、心からお祈りしています。

また、SEという結婚とは程遠い世界からの参加ということで、恥ずかしながら数々の愚行をおかしてしまいました。この場を借りて、心よりお詫び申し上げます。


ということで、大学で同じ研究室だった友人(@XIAORING)の結婚式に参加した。

結婚式に参加するのは初めてで、案の定のやらかしてしまった。
そこで私がやらかした愚行 ベスト3 を紹介する。


みなさんは、絶対やらないように!!!




第3位:教会でメロイックサインをする

教会、そこは神聖なる場所。
そこは神への信仰を深める場所。


こんなところで、悪魔崇拝を意味するメロイックサインをやってしまった。
もちろんすぐ気がついてピースに変えたが……

世のメタラーは、写真に写るとき90割はメロイックサインをしているだろう。
鞄を持つときも、挙手するときも、ご飯と食べるときも、ジャンケンするときも、いつもメロイックサインだろう。

だから、とっさに平和の象徴であるピースなんてでてこない。
平和とは対極の世界に巣食うメタラーの手は、形状記憶されメロイックサインの形になっているんだ!


こういう時のためにも、日頃からピースの練習をしておこう




第2位:スパークリングワインをシャンメリーだと思い込む

私はお酒が飲めない。
ちょっとでも飲むと顔が赤くなり、頭痛、胸焼け、目眩がする。

なのに、披露宴開始直後の乾杯でアルコールを飲んでしまった。

グラスに注がれる微炭酸の液体を、シャンメリー(ノンアルコール)だと勝手に思い込んでいたのだ。
シュワシュワするオシャレな飲み物は、すべてシャンメリーなのだと。

そのせいで披露宴開始5~10分で気分が悪くなり、アルコール分が薄まるまで全然笑顔になれなかった。


披露宴で注がれる液体は、すべてアルコールだ!気をつけろ!

(特にお酒が飲めない人は注意すること)



第1位:トイレを我慢する

披露宴中ちょっとお腹がヤバイかな?と思いつつも、「まぁ大丈夫だろう」という根拠もない自信がどこからともなく湧いてきた。悪い癖だ。

それは、帰りの山手線 渋谷駅付近でやってきた。


メロイックサインで神の怒りに触れてしまったからだろうか?
飲めないアルコールを飲んでしまったからだろうか?
式場スタッフの女の子が可愛いなぁなんて考えていたからだろうか?


さらに神は、トイレを目の前にして最大の試練をお与えになった。

私の肛門括約筋は臨戦態勢になっており、一触即発の状態。

なのに靴が脱げない、ベルトが外せない、ズボンのボタンが外せない、パンツが下がらない。
ヘンに力をいれると、




あっ……………………。


…………


………






こんなおめでたい日の思い出が臭かったら嫌だろう。


早めのトイレを心がけよう!




これらが、私が初めての結婚式でやらかした愚行だ。
私を反面教師とし、みなさんには素敵な結婚式を過ごしてほしい。




おまけ(結婚式で知っとくべきこと)


結婚式の流れ


結婚式といっても「結婚式」と「披露宴」に分けられる。
流れとしては、以下のとおり。
  1. 到着後ゲストラウンジに通される
  2. 教会に移動して結婚式(指輪の交換とかチューとか)
  3. 教会前でフラワーシャワー
  4. ブーケトス
  5. 披露宴まで待機&受付
  6. 披露宴
  7. 解散

ご祝儀を出すタイミングは披露宴前


ご祝儀は、披露宴前の受付で渡す。
「結婚式の流れ」でいうところの「5. 披露宴まで待機&受付」で、ご祝儀と芳名カード(ゲストカード)を渡す。


袱紗はご祝儀を渡すときのマナー


ご祝儀袋を包むために使うのが袱紗(ふくさ)。
人に見られるのは一瞬だが、むき出しで渡すのとでは印象が大きく違う。

無難なのは紫色の袱紗。(男女・慶弔兼用の色が紫だから)

私の場合、前日夜に袱紗の存在を知り、現地調達もできなかったため、慌ててハンカチで袱紗を作った。案外恥ずかしいものだ。


新札(ピン札)は意外と集まらない


ご祝儀では新札を使うのが礼儀。
理由は、「あなたたちのご結婚待っていました!」という気持ちを「新札を準備する」という行動で表すからだそうだ。

これがまたATMで頑張っても折り目のあるお札しかでてこない。
「アイロンをかければ良いよ」ってのも試してみたけど、それほどキレイにならない。

結婚式の招待状が来てからでも、案外集まらない。
日頃から準備しておくのが無難。

※ただし、お悔やみ事には新札NG(「あなたが死ぬの準備してました」って意味になるらしい。)


礼服じゃなくてもOK、でもネクタイは大事かも


礼服とは、深い黒で良い生地を使っている奴(略礼服とも言う)
本来礼服を着るのだが、出席者(親族以外)のほとんどが黒のスーツだった。

だから慌てて礼服を準備しなくてもよい。

ただ、ネクタイは白・光沢モノとまではいかなくとも、パステルカラーなど明るい感じのネクタイが多かった。
なるべく明るめのネクタイをするのが無難だろう。


追記:2014/11/10 19:00
もしかすると、ウチが「フツーのスーツ」だと思っていたのは礼服だったのかもしれない。「礼服 = ダブルのスーツ」だと思い込んでいたので…。


突然コメントを求められることがある


披露宴で新郎新婦がお色直しをしている間に、ビデオメッセージ的な感じでコメントを求められることがある。
結婚式スピーチを依頼されてないとしても、一言二言のお祝いメッセージを考えておこう。


お酒が飲めないからとお酌を断わらない


披露宴では新郎新婦のご両親・親族の方が各席に挨拶に回られる。
そのとき右手にはビールが必ず標準装備されている。

私は「ごめんなさい、お酒飲めないので」と断ると、「形だけでも良いから、ね?」と言われてしまった。

たいへん失礼なことをしたと自覚している。

お酒が飲めないのは仕方がない。
でも「飲めないので、形だけでお願いします。」とコップを差し出すのが礼儀だろう。
注がれたお酒は、ムリに飲む必要はない。




あぁ、結婚してぇ……。



以上

written by @bc_rikko

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