しかし、それと同じくフリーソフトが使用できないプロジェクトがある。
そんな中、A環境とB環境のデータを比較して、違うところを教えてくれという依頼がきた。
比較するために数式書くのもVBA書くのもバカらしいと考え、出した答えが「条件付き書式」を使うという選択。
ファイルを比較する方法
0. 準備
データをExcelに貼り付ける。
※ 条件付き書式の仕様上、同一シートでチェックしなければならない。(他シートや他ブックは参照できないため)
※ 以下 A環境データをA2:E8、B環境データをG2:K8に貼り付けた前提で解説する。
1. A3セルを選択
2. リボンの「ホーム」>「条件付き書式」>「新しいルール」をクリック
3. 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択
4. 数式に「=A3<>G3」と入力
※ 書式をコピーするとき面倒なので、絶対参照の「$」を削除しておくこと
※ A3はA環境の「ID」、G3はB環境の「ID」
5. 「書式」ボタンをクリックし、データが異なる部分の書式を設定する
6. A3セルをコピーし、A3:E8に「形式を選択して貼り付け」で「書式のみ」を貼り付ける するとデータが異なるセルが、「5.」で指定した書式になる。
1. ~ 6. の手順を、B環境にも行うことで、よりわかりやすくなる。
以上
written by @bc_rikko
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