2018/09/18

gvm使用時にvscode-goで「Cannot find "go" binary. Update PATH or GOROOT appropriately」が出たときの解決方法

新しいMBP2018(High Sierra)にしてからGo言語(以下、golangと呼ぶ)の開発環境構築をしていた。そのとき、VSCodeのMicrosoft謹製のgolang用拡張機能(vscode-go)を使って、golangを書こうとしたときにかなりハマった。

ハマった点はいくつかあるのだが、今回は「Cannot find "go" binary. Update PATH or GOROOT appropriately」というエラーがでたときのことに絞って書こうと思う。

私の開発環境は以下のとおり。
  • macOS High Sierra
  • gvm@1.0.22
  • go@1.11
    • gvmでインストールする
  • VSCode@1.27.x
  • vscode-go@0.6.89

2018/09/03

Dockerコンテナ内のNginxからホストOSのlocalhostにアクセスする

開発するサービスが増えてくると、同じホスト名だけどパスによって違うサービスを表示したいことがある。たとえば、https://example.comならRailsで作ったメニューページ、https://example.com/serviceならNuxt.jsで作った別サービスといった具合だ。

できれば環境はローカルマシン内だけで完結させたいので、DockerコンテナにNginxでリバースプロキシを立ててパスによってlocalhostの違うポートにプロキシしたい。しかし、Dockerコンテナ内でlocallhostにアクセスしようとすると、コンテナ内のゲストOSのlocalhostにアクセスしてしまう。

ということでDockerコンテナ内からホストOSにアクセスする方法とまとめる。


環境は以下の通り。

  • macOS High Sierra
  • Docker CE Version 18.06.0-ce-mac70 (26399)
  • Nginx(Dockerコンテナ内)

2018/08/31

Vue CLIで生成したNuxt.jsプロジェクトをhttps化して起動する方法

Vue CLIで生成したNuxt.jsのプロジェクトをnpm run devでそのまま実行するとhttp://localhost:3000でサーバーが起動する。Nuxt.js単体で開発する分にはこれで問題ないのだが、他サービスが関わってくるとできればhttpsでアクセスできるようにしたい。

ということで、Vue CLIで生成したNuxt.jsプロジェクトをhttps化して起動する方法をまとめる。

環境は以下の通り。

  • macOS High Sierra
  • vue-cli@3.0.1
  • nuxt.js@1.4.2

2018/08/24

macOS(High Sierra)でChromeからlocalhostにアクセスすると極端に遅くなるときの対処法

自宅用ラップトップをMacBook Pro 2018 High Sierraに更新したのだが、Chromium系ブラウザからlocalhostにアクセスしようとすると極端に遅くなってしまう。localhostのリソースにアクセスするだけで2〜3分ほどだ。

その対処法についていくつかまとめる。



環境と詳細な症状


環境は以下の通り。

  • MacBook Pro 2018 macOS High Sierra
  • ブラウザ
    • Chrome 68
    • Chromium 70
  • ローカルサーバー
    • Docker CE Version 18.06.0-ce-mac70 (26399)
    • Docker Compose version 1.22.0
    • nginx(Dockerコンテナ内)

2018/08/21

[golang]TCPサーバ/クライアントをつくって学ぶTCP/IPの基礎

フロントエンドエンジニアとして働く分にはHTML/CSS/JSの知識だけで良いのかもしれないが、仕事上でTCPについての知識が必要になった。しかし、TCPについては基本情報技術者レベルの知識しかなく、いまだにOSI参照モデルが実際のアプリケーションとどう関連付けられるかわかっていない。

そこで、低レイヤーの学習も兼ねて、Go言語(golang)でTCPサーバーとクライアントをStep by Stepで実装し、TCP/IPについてより深く学ぼうと思う。



知識編: TCP/IPとは


インターネットやネットワークについて学んでいると必ず出てくるのが「TCP/IP」だ。OSI参照モデルの第3層(ネットワーク層)のIP(Internet Protocol)と第4層(トランスポート層)のTCP(Transmission Control Protocol)の2つのプロトコルから構成されており、インターネットで標準的に利用されている通信プロトコルだ。

OSI参照モデルとTCP/IPプロトコル群


基本情報技術者の試験ではOSI参照モデルの概念についてしか触れないが、TPC/IPプロトコル群(別名: インターネット・プロトコル・スイート)も存在する。TCP/IPプロトコル群のほうが効率的で、かつ現実的な仕様となっているので一般的に使われており、OSI参照モデルは「概念」として残っている。

OSI参照モデルとTCP/IPプロトコル群の対比表
OSI参照モデルTCP/IPプロトコル群プロトコル
アプリケーション層アプリケーション層HTTP, SMTP, POP3, Telnet, …
プレゼンテーション層
セッション層
トランスポート層トランスポート層TCP, UDP
ネットワーク層インターネット層IP, ICMP, ARP, RARO
データリンク層ネットワークインターフェース層Ethernet, PPP
物理層