2014/12/20

【感想】武器としての書く技術 30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しい(秘)文章術

ブログでお金儲けしようとは思っていないが、文章を書く技術が得られるかなと本書を手にとった。

買ってから気づいたけど、イケダハヤトさんってセコイヤチョコレートのCMの人なんだね。

内容としては、【感想】20歳の自分に受けさせたい文章講義 | Black Everyday Company のような「文章を書く方法」みたいのではない。

Webブログを運営するための、いわゆるイマドキの文章術だ。



炎上上等、総スルー


イケダハヤトといえば炎上、炎上といえばイケダハヤト。
それくらい炎上するらしい。

しかし、本人は…

誹謗中傷は気にする必要はありません。何を言われようが、基本的にスルーしましょう。無駄に心をすり減らすことはありません。 p.138
ブログで生活するには、これくらいメンタルが必要なのだろう。


私も以前、「入社3年目が辞める3つの理由と引き止める3つの方法」でプチ炎上した。
ホッテントリにもなり2日で1万アクセス、Twitterでも拡散、いいね!もいっぱい。

しかし、嬉しい事ばかりではない。


「頭イカレてるんじゃないの?」、「クソみたいな文章だな」なんて厳しい意見も多かった。
顔真っ赤にして「うっせ、そうやって現実から逃げてろ!」なんて反抗しようかとも思ったり思わなかったり。
そのときは、深呼吸するのがやっとだった。


本書を読むことで、煽り耐性が付くというわけではないが、ちょっとは気楽にブログを続けることができるだろう。



とにかくアウトプットし続ける


面白い文章を書きたいと思うことで、自分が体験するあらゆるできごとが「ネタ」になることに気付けるようになります。p.74
出し惜しみをせず、アウトプットし続けていると、それに応じてネタが入ってくるようになるのです。p.149
私自身、この本を読むまでブログネタを温存するために週一更新しかしていなかった。

それをたまに週二更新にしたり、アウトプットする場所を増やしただけで「ネタが無くなる!探さなきゃ!」と思い、能動的に情報を収集するようになった。



ブログ運営で行き詰まったら、この本を読んでみるのもよいかもしれない。
ちょっとしたヒントが隠されている。

また、プロブロガーという新しい生き方に興味がある人にもオススメだ。


以上

written by @bc_rikko

0 件のコメント :

コメントを投稿