2013/08/17

ダーシノ流プレゼンテーション 第2回目 ~話し方のコツ~

 8月上旬に都内某所にてプレゼン大会なるものが開催された。


おかげさまで、最優秀賞を獲得できた。


その中で、感じた「気付き」や「改善点」
そして自分流の「プレゼンのコツ」を3回に分けてまとめていく。


第2回目の今回は、「話し方」のお話し



抑揚あるしゃべり



 多くの人が陥りがちな、ただ「スライドを読む」だけの発表

 平坦なしゃべりは気持ちのよい「子守唄」
つらつら述べているだけだと、聞いている人は「何が重要なのか?」わかっていない。



「重要」、「そうでもない」で抑揚をつける



それだけで、視聴者はかなり理解しやすくなる。




早口対策は動きにあり



 緊張から早口で発表する人が多い。聞き手は次から次へと入ってくる情報で頭がいっぱいだ。
そのため、次のスライドに移った瞬間、さっきまで何を話していたか忘れてしまう。

 反対に、自民党:石破幹事長のような粘っこくゆっくりした喋り方は、
印象に残るが、中にはイラッとする人もいる。

その絶妙なライン、話す速度がかなり重要である。


私は、早口にならないために、ずっと右手でリズムを刻んでいる。



右手は発表の指揮者(左手でも可)



単語毎に手を大きく振るだけで、一定以上のスピートでは喋れなくなる。

試しに、手を振りながら文章を声を出して読んでみて欲しい。





ピンチはチャンス



 今回の発表会で、私より前に発表した人の内容にネタかぶりが3つもあった。


その緊張からか昼食も喉を通らなかった。


しかし、この「ピンチ」は大きな「チャンス」でもあった。


 まず、発表の初めにネタかぶりがあることを素直に言った。
それだけではなく、「昼食が喉を通らなかった」という事実も踏まえ、
ちょいと気を利かせた自虐ネタに走った。(アドリブで)

 過度な自虐ネタでない限り、笑いはとれる。
とれたらこっちのもんだ。


ピンチだと思ったこと、これは捉え方次第で必ずチャンスに変わる。
絶対に、見逃してはならない。



発表は真剣に聞く

 

他の人がよいパスをくれるかもしれない。

むしろ、自分からそのボールを奪いに行くのも良い。
その人を踏み台にして、ネタの印象をそのまま自分のプレゼンに取り込んでしまおう。






以上


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