Webアプリの開発をする上で、コマンドプロンプトでgulpやgitコマンド、SSHクライアントをよく使うようになった。コマンドプロンプトやSSHクライアントを複数立ち上げるので、ウィンドウの切り替えが面倒くさい。
そこでConEmuというWindowsコンソールエミュレータを導入した。
ConEmuの使い方と設定、ConEmuでPuTTYを使う方法をまとめていく。
以下の環境、ツールのバージョンを使用する。
- Windows7 64bit
- ConEmu 151006 x64(インストーラ版 ※ポータブル版でもOK)
- PuTTY ごった煮版
ConEmuのインストール
ConEmuとは、WindowsコンソールエミュレータでコマンドプロンプトやPowerShellなどをタブ化するツール。
今までWindows標準にコマンドプロンプトしか使ってない人が使ったら、たぶん感動すると思う。それくらい便利なツール。たぶん。
1. fosshub.com からConEmuのインストーラをダウンロードする
※ ポータブル版の場合は以下の手順は不要。 .7zを解凍して終わり。
2. ダウンロードした ConEmuSetup.xxxx.exe を実行し、インストールを開始する
3. インストール時に32bit版と64bit版が選択できるので、自分の環境に合わせて選択する
4. 「Next」をクリックしてインストールを進める
5. 利用規約に同意し、「Next」をクリックする
6. 必要に応じて変更し、「Next」をクリックする(デフォルトのままでOK)
7. インストールの準備ができたら「Install」をクリックする
8. インストールが完了したら「Finish」をクリックする
ConEmuの初期設定を行う
私がインストール直後にした設定内容を紹介する。
1. はじめてConEmu.exeを実行すると初期設定画面がでるが、あとで変更できるので「OK」をクリックする
2. メニューバーあたりを右クリックして、「Settings」をクリックする
3. 「Main」の「Main console font」を自分の好きなフォントに変える
私の場合は「Ricty Diminished Discord」を使用している。
※ ちなみに日本語環境で使う場合は「Monospace」はチェックを外しておいたほうが良い
4. 「Main > Size & Pos」の「Pad size」を変更する。
ココを変更すると、コンソールと文字の間に隙間があく。
5. 「Main > Appearance」の「Hide caption always」にチェックを入れる。
これでタイトルバーが非表示になる。(非表示になっても問題なく使える)
6. 「Fuatures > Colors」の「Schemes」を好きなテーマに変更する。
私の場合は「Solarized Git」を使用している。
PuTTYごった煮版のインストール
PuTTY ごった煮版からインストーラをダウンロードし、インストールする
ConEmuでPuTTYを使えるようにする
ここではPuTTYを使おうとしているが、もちろんTeraTermなどでもOK。
1. メニューバーあたりを右クリックして、「Settings」をクリックする
2. 「Startup > Tasks」から「+」をクリックする
3. Task nameに「Putty」、Commandsに「インストールフォルダ\putty.exe -new_console -load "yoursavedsession"」と入力し、「Save settings」をクリックする
4. メニューバーの+ボタン右の▼ボタンをクリックし、{Putty}をクリックする
5. 下図のようConEmu上でPuTTYが使えるようになる
以上
written by @bc_rikko
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